17日より3連荘遠征の二日目の18日は長躯白布峠でした。SCWもWindyも少なくとも午前1時からは朝まで快晴の予報でした。
 長距離で3時間だけの撮影時間ではと迷いましたが、SCWの局地の18時時点では23時半から晴れそうな予報に頑張って車を走らせました。
 単独での遠征です。現地には21時半過ぎには到着し機材を展開。雲が多くあるも極軸調整からアライメントと順調に進み、周囲に雲が残るも23時前には撮影開始出来ました。23時半にはほぼ快晴となりこれはいいと喜んでいましたが、その後0時半から曇りだし1時半には完全に雲天となりました。完全に予報に裏切られました。1時間半の撮影時間にがっかりと帰宅しました。
 
 翌19日も良くない予報でしたがぴんたんさんに連絡を取ると駄目もとで出陣の返事に自分も出かけてみることにしました。現地にはただよしさんがいらしてその後ぴんたんさんも到着してこの夜は3人でした。
 ほとんど曇りで短時間晴れるかもという予報でしたが、現地到着時からしばらくは雲が多く厳しい天候でしたが、なんと結構長時間晴れてくれて4時間撮影出来ました。

 8月21日の白布峠・9月18日の白布峠・19日いすみ市で計595分になりました。

NGC7635 バブル星雲
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 エクステンダーCR1.5Xにて1880mm F7.5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    SⅡ5nm:5min 30枚(2×2ビニング)
    Hα5nm:10min 27枚
    OⅢ5nm:5min 23枚 (2×2 ビニング)
    RGB各5min 4枚(2×2ビニング)

 計9時間55分露出
中心部のディテールと周辺の星雲がより描出されノイズも減りました。