昨夜の天候はかなり厳しい予報で、1時間程のみのうす曇り状態の晴れ間という状況でかつそれが2時からと、薄明の時間ぎりぎりという悪条件でしたが、いろいろストレスの溜まることもあり、駄目もとで23時少し前に自宅を出発し星野河川公園に向かいました。途中車から星が見えてきたので、俄然右足に力が入り、1時間以内で到着しました。
 駐車場には先客がいらして、同好の士はこんな天気ではまず来ないだろうと思って覗くと、ホタルを見に来た方でした。良く見るとホタルが数匹飛んでいます。ここ星野河川公園にホタルがいるとは思いませんでした。久々にホタルを見て感動しました。
 機材を展開した時は雲の隙間から星が見え、極望による軸調整と3-starアライメントに入ることが出来ましたが、Polar Alignmentに入るころにはベガさえ見えなくなる程曇り、あきらめかけましたがその後快晴となり、課題の自作バーチノフマスクの確認、ピントスケールの確認、星像のチェックの後、先日街中で撮ったアメリカとペリカン星雲のRGB撮影に入ることが出来ました。
 判ったことは、星像の歪みは主鏡の問題よりピントのずれでした。単純なミスに気がつかなかった様です。ε-180EDはやはりピントがシビアです。
 自作バーチノフマスクはまずまずで、ピント合わせに問題ないようです。ピントスケールはやはり役に立ちます。RGBのフイルター間で同じ厚みなのにこんなにピントがずれ、星像が歪むとは思いませんでした。鏡筒の温度でもかなり変化するようです。
 昨夜の成果はまだ画像処理途中で、とりあえずのものです。

北アメリカ&ペリカン星雲(NGC7000、IC5067)白鳥座 距離約2000光年
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とりあえずL一枚とRGBでの画像で荒れ荒れですがアップします。
先日の街中Hαとの合成はじっくり時間掛けて処理してみます。

赤道儀ケンコーEQ6PRO 鏡筒ε-180ED
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド、撮影
カメラ starlightXpress SX-36  -20℃冷却
フイルター Astrodon tru-balanceフイルター L10分1枚  
             RGB各5分(2×2ビニング)各4枚 計1時間10分露出
 今回光軸調整が甘くまだまだ星像がいびつですが前回よりはかなり改善しました。
結果的にホタルも見れ、星像チェックが出来て、RGB撮影も出来て良かったのです。なによりイライラした気分が天の川を見ることですっきりしたのが大変成果のある一晩でした。