梅雨に入り天候が晴れません。
そのため何点か機材整備をしてみました。

1)バーチノフマスク作成

以前購入した物も悪くはなかったですが、よりピント精度を上げるためスリットの目をより細かくする目的で、工作は苦手ですが自作にトライしてみました。

サイトからダウンロードしたバーチノフマスクのSVGfileをopenofficeでJPEG変換し、プリントしてからドイトで購入した0.75mm厚の黒色ポリプロピレン樹脂シート(PPクラフトシート)の上にあてて、ちまちまカッターで切ってみました。これは時間のかかる作業です。

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出来は駄目駄目ですが取り合えずしばらく使用してみます。

2)冷却CCDSX-36のスケアリング調整

 カメラ単独では購入時に天文ハウスTOMITAさんにお願いして調整済みですが、実際に鏡筒と接続してからは行っていなかったので調整してみました。
昨夜近所の田んぼに出掛け、星を映しながら調整したかったのですが、あいにく曇っていて星が短時間しか見えなかったので高圧線の鉄塔の光を代用しました。

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バーチノフマスクのテストを兼ねて、明かりの焦点が画角の四隅で合うかどうかチェックして合わない所はこのカメラSX-36の押しネジ引きネジの調整を利用して合わしてみました。

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3)次に最近購入したε-180ED用のピントスケールを装着してみました。


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装着は可能ですが、カメラ一式をねじ込む際オフアキの部分がピントスケールと接触するため、一度ピントスケールを外してからカメラ部分をねじ込み、その後ピントスケールを再装着しなければいけなくなり、手間が増えました。

先程の鉄塔の光でテストした結果、
LとRはほぼ同じピント位置(1/100mmのズレ)
Gは手前に26.5/100mm移動
Bは31.5/100mm手前
Hα28.5/100mm手前
となりました。
後日実際の星像でチェックした後、このデータを元にピント調整を行ないたいと思います。Lで輝星でピントを合わした後、撮影の構図ではフイルターの変更毎にこのデータでピントの変更を行なえるので楽になるはずです。

4)主鏡の清掃と再装着

主鏡が汚れていたのと、星像の変形から一度主鏡を主鏡セルから外して洗浄し

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圧迫を加えないよう気を付けながら主鏡のセンターをだして固定してみました。

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これも星像でテストしてみたいところですが、先程の田んぼでは短時間星が見えましたがピントを合わせているうちに曇られ、後日の課題となりました。

実はこの時、国際光器さんのポケット人工星ジェネレーターを購入していて、曇っていても星像のチェックを行う予定でしたがこのジェネレーターのピントが100m以上離れてもなかなかこないのであきらめました。

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次の晴れ間が楽しみです。