昨日RainbowAstro社のRST-400赤道儀が届き、いきなり遠征に持って行きました。
お昼に遅れて荷物が到着し、仕事で時間がなく説明書(英文)もろくに眼を通していない状態で星友のひろたろうさんとご一緒に星野河川公園に遠征しました。

現地には幸い明るい内に到着し、説明書を見ながらビニール袋からとりだしたピラー脚、赤道儀本体を組んでみました。ピラーのトップと赤道儀のベースプレートの接合のボルトのつけ方でいきなり躓き、購入した天文ショップTOMITAさんにTELして聞きながら組みました。流石にEQ6と比較するとでかくて頑丈そうです。そして重い。

bdea820e.jpg


11a69af9.jpg


この赤道儀の特長としては本体重量24kgと、タカハシのEM400よりやや軽く、
荷重は40kgと大概の鏡筒を載せることが可能です。
GPS内臓で位置情報を自動的に取得してアライメント補正してくれます。
極望はビクセンタイプで極軸合わせも確実な上、アライメントを6スターとることで、極軸の高度、方位のずれについてノブの回転角度まで正確に示してくれます。
このノブはかなり精度が高く、極軸合わせが楽に正確にできます。

クランプフリーでのスムースな動きは実に滑らかでした。クランプの締め付けも確実でかつ締め付け力も調整可能です。
モーターはスイス製のDCサーボモーターで、ステッピングと違いモーター自身で回転角度を検出しながら指示の角度まで動くものです。GOTOモードでスターの導入は素早く、一発で決まります。
ヘッドにセンサーが付いていて、ホームポジションを自動的に検出する機能があり、鏡筒の先を西向き90度に自動で持っていってくれます。ここがスタートの基準でここからアライメントを合わせていきます。

コントローラーはsynscanを一回りでかくしたものです。天体カタログは大きさ、明るさや位置情報まで細かく表示してくれます。GOTOであと何秒で導入することまで表示しています。
97017e59.jpg

 
表示は英文です。synscanと若干似ていて、慣れてはいましたが、より高度に設定項目も多く、難解です。説明書を読んでもなかなか理解しにくいです。もっとも今夜は時間がなく、ろくに読んでいない状態で夜の遠征でしたので事前に熟読していればもっとスムースに扱えたと思います。1-2時間格闘してようやくアライメント、極軸調整、が出来ました。
この夜はM64を導入して撮影してみました。シーイング悪いせいかガイドがきまらず、ガイドスピード、maximのaggressive値、Caltimeと設定を変えるもなかなか安定しません。赤道儀の反応はすごく速いのですがグラフは落ち着きませんでした。
後でわかったことですが、アライメントの設定を間違っていました。

M64 黒目銀河 かみのけ座 距離1600万光年
340f5f7c.jpg


赤道儀 rainbowastro RST-400  鏡筒 ケンコーSE250N
ガイド starlightXpress LoadestarX2 Maxim DLでガイド、撮影
カメラ モノクロ冷却CCD QHY9 フイルター baader planetarium 
L10分6枚 RGB各5分4枚(2*2ビニング)露出120分
若干のトリミングあり。
New赤道儀ですがあまり良く写っていません、残念でした。

ピラー脚はこの様に内部に全ての部品が収まり、取っ手も付いていて運搬しやすいです。ちなみにこのピラー重量は14kgと軽量です。
6ad8e421.jpg



赤道儀は付属でこの様なケースがついています。ただこの丈夫なケース重いので、
中味込みで34kgにもなり、かなり重いです。ただころころ転がしての運搬が可能です。
276e1981.jpg


開けるとこんな感じです。
75e53fec.jpg


説明書を熟読し、次回は更なる進歩した写真を撮りたいです。