天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2018年12月

 24日街中でHαとSⅡを撮影して昨夜稲敷に遠征してOⅢとRGBを撮ってきました。
天候は24日は後半曇ってしまいました。昨夜は当初やや風があったものの後半は微風で良く晴れてくました。シーイングは両日共に今一で長焦点には厳しかったです。

SAO+RGB
67f344a2.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 エクステンダーCR1.5Xにて1880mm F7.5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    SⅡ10nm:10min 13枚
    Hα5nm:10min 18枚
    OⅢ5nm:10min 24枚
    RGB各5min 各6枚(2×2ビニング)

           計10時間40分露出

この対象はシーイングが命なので時間ではカバー出来ないです。出来は今一です。

 12月2回の4連荘撮影の2回目の4連荘のラスト15日は南福島遠征でした。ぴんたんさん・マルさんらが向かわれるとのことに自分も参加させていただきました。現地ではまーちゃるさん・ただよしさん・磯じーさんらもいらしていて賑わっていました。
 天候は風も弱くよく晴れてシーイングもまあまあで条件の良い一晩でしたが-9℃近く冷え込み寒い一晩でした。空は暗く満天の星々に感動した一晩でもありました。

 18日は月も太いですが晴れの予報にぴんたんさんと房総に遠征しました。15日で不十分だったOⅢ・SⅡを増し撮りとLDN1622の追加撮影をしました。

 まずは画像処理の楽しいNGC2264を完成させました。
SAO+RGB
77831e88.jpg




次にAOO+RGB
f651b0d6.jpg



機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    SⅡ5nm:5min 26枚(2×2 ビニング)
    Hα5nm:10min 18枚
    OⅢ5nm:5min 33枚 (2×2 ビニング)
    
    RGB各5min RGB各6枚 (2×2ビニング)

           計9時間25分露出

明るい対象は撮影も画像処理も楽しいですね。
両バージョン共にもう少し詰めてみたいです。

しかし一昨日も街中撮影して12月は12日間撮影しています。今年の撮影回数も120日弱と3日に1回は撮影した勘定になります。天候不良の中でよく撮った1年間でした。

 先日中一日挟んで4連荘撮影を2回しましたが、その後半の4連荘の初日12日は単独で城里に遠征してきました。
 天候は当初雲が南の方面にかかっていましたがその後快晴となり21時から4時半まで撮影が出来ました。それまで雲の多い夜が多かったですがかなり天候が安定してきました。
 皆さんご都合が悪く現地では寂しく自分一人きりでした。

 後に書いた様にPCの入れ替え作業で時間もかかり、また画像処理も難航してなかなか思うようにならずアップできませんでした。

M78
ed341031.jpg

機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    
    L 10min 26枚 10sec20枚 
    RGB 5min R8枚GB各6枚 5sec各10枚 (2×2ビニン

           計6時間35分50秒露出

露出時間はそこそこかけましたがこの焦点距離ではまだまだ露出不足のようです。
出来が良くないので没にするか迷いましたが記録として残しておきます。


 ここのところ夜勤先のPCが不調でPCの入れ替えを行いました。最新のCPUを自宅に自宅で使っていたものを夜勤先に移行です。自作なのでCPUとマザーボードの入れ替えになります。

自宅のPCをIntel最新のcoffe-lake Corei9 9900Xで組んでみました。
60cb84cb.jpg

こんどのCPUはケースがカッコイイです。


自宅PCの完成外観はこんな感じ。
720bbf26.jpg


夜勤先のPCの外観
4466bbb7.jpg




夜勤先のOSは今までWindows7でしたが自宅で使っていたWindows8.1にしたところWin8.1はマイクロソフトからのサポートが切れていて、ステライメージやphotoshopで必要なファイルがインストール出来ず使用できなくなり、急遽夜勤先もWindows10にしました。ハードの組み込みは好きな趣味の一環で楽しんで出来ましたがこういったソフトのトラブルは疲れます。肝心の画像処理に集中出来ませんでした。

ちなみに処理速度の変化はステライメージ8でHαのファイル(1600万画素、ファイルサイズ36MB)10枚でかかった処理時間で比べてみました。

3960Xは以前の夜勤先のPCで2011年発売6コア当時の最高のExtreme Edition
6700Kは自宅PCのこれまで使用していた2015年発売4コア
9900Kはこの秋発売の最新で8コア

    3960X  6700K   9900K
位置合わせ  63     52     43
コンポジット 34     24     22
各所要秒数(小数点以下四捨五入)
結果はこんな感じですね。体感ではもっと速く感じす。

定格で運用していて8コアで処理中クロックが5GHzを軽く超えてくるのは凄いです。技術の進歩は速いですね。

 怒涛の4連荘撮影の後中1日をはさんでまた4連荘撮影してしまいました。
撮影するのは良いですが、昼間は仕事もある上に合間に睡眠も取らなければならず、撮影の後の画像処理が追いつきません。
 8日間も撮影しているのに天候があまり良くないので実際の撮影時間も短く、状況が悪いため日数の割りに作品が今一です。

 12月9日は前段の4連荘の3日目です。雲に悩まされた前々日7日の妙義山・前日の8日の栃木市に比較して9日は良く晴れてくれて、3時近くまで快晴でした。この夜は前日の8日と同じ栃木市でしたが前日と違い一人きりの寂しい一晩でした。

 対象はオリオン座でバーナードループやM78などど一緒に写されているLDN1622の周辺です。一度アップで狙ってみたかった対象です。ナローバンドHαを用いておどろおどろした構造を描出してみたかったものです。比較的淡いのでなかなかあぶり出てこず苦労しました。街中でもHαなら何とかなると考えて13日の夜に夜勤先で夜半から晴れてきたのでHαを追加撮影しました。
 反省点としては栃木市のような明るい空で淡い対象は厳しいです。RGBもかぶりがあってなかなかいい色が出てくれません。Hαも淡いものは街中では厳しいです。
 なんとか形にはしましたが苦労した割りに今二つの出来栄えです。

LDN1622+vdB62
7da0b548.jpg


後日12月18日房総で追加撮影でのver
ノイズは減りましたが難しいです。
827340f7.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    Hα5nm:10min 47枚
    L 10min 13枚 
    RGB各5min R28枚GB各6枚 (2×2ビニン

           計13時間20分露出

 暗黒体の描写にLとRにHαをブレンドしています。反射星雲vdB62の描写には主にLを使用。

  8日間の怒涛の撮影での成果のくらげに続いて第2弾です。
この後まだ二つ残っています。

 12月7日から怒涛の4連荘撮影していました。
天候不良ですが何とか晴れ間を見つけて撮影しています。といっても天候が良くないので作品は二つしか撮れていません。

 12月7日は星友のひろたろうさんと妙義山に遠征してきました。現地にはぴんたんさん、まーちゃるさん、ただよしさんとご一緒でした。天候はあまり良くなく、当初こそ予報に反して晴れていましたが、その後しょっちゅう曇りがちになりあまり撮影時間をとれませんでした。

 翌8日の栃木市も似たようで更にもっと悪く、終始曇りがちの天候で午前2時近くの1時間位は良く晴れていましたが後は雲が多い一晩でした。現地ではOさん・山本さんとご一緒になり、肉眼でウイルタネン彗星などみたりしてお話が出来たのは幸いでした。

 9日も栃木市に遠征しましたがこの夜は予報に反し快晴が続き3時近くまでしっかりと撮影出来ました。この夜は別な対象を撮っています。

 怒涛の4連荘の四日目の10日はあいにくの夜勤でしたがさいたま付近は朝まで良く晴れてシーイングも最高でしたので街中撮影しました。SⅡとHαをがっちり撮影してこれでようやくIC443を仕上げました。
0f4d784a.jpg

機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    SⅡ5nm:10min 31枚
    Hα5nm:10min 25枚
    OⅢ5nm:5min 37枚 (2×2 ビニング)
            計12時間25分

 昨夜の好シーイングでかなり星雲の構造描写が出来ました。
遠征地ではシーイング良くなかったですが、OⅢは構造があまりないので遠征地ではOⅢを中心に撮影しています。暗い夜の分OⅢは良く出てくれました。

 冬場に入ったにもかかわらず天候が良くないです。そんな中少しでも可能性があれば撮影をとあがいています。
 街中では11月29日の方が晴れの時間が長かったですが、29日は仕事もここのところ忙しく疲れていたので待つこと数時間、1時近くの天候が今一なのででその夜はあきらめてしまいました。翌30日は翌日が土曜日なので頑張ってみましたが、あいにく晴れて撮影できたのは1時間のみでした。

 それならばと12月1日は少しでも晴れそうな蔵王目掛けて出発するも冬季で通行止めなのとギャンブルな天候に蔵王は厳しいと思っていたところ、途中栃木付近晴れていたので粘ってみようと高速をUターンして栃木ICを降りました。しかし終始うす雲の来襲に悩まされ午前2時付近はややすっきりしたものの1時間弱しかもってくれませんでした。

 12月5日昨晩は前半は福島北部晴れそうな予報にまたもギャンブル出動です。磐梯吾妻スカイラインは冬季閉鎖のためその入り口付近の駐車場で機材を展開しました。
到着後雲ってしまい、また駄目かとがっかりしていましたが21過ぎから晴れ始め22時には撮影開始できました。シーイングは駄目でしたがOⅢを撮っていました。暗いなかなか良い空で喜んでいましたがそれもつかの間、予報よりもずっと早く23時半には曇られててしまいました。

 こんな感じで天候は散々な感じで3日間で4時間少し露出を伸ばしました。

IC434 馬頭星雲付近
14efd2c2.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    SⅡ5nm:5min 38枚(2×2 ビニング)
    Hα5nm:10min 20枚
    OⅢ5nm:5min 39枚 (2×2 ビニング)
            計9時間45分
細切れで4時間弱露出を伸ばしてノイズは減りましたが疲れました。

 2019年度版の始まりですが何とか入選しました。

星ナビ1月号入選Sh2-157
1e9f6942.jpg


批評にあるように恒星の色合いが不味かったです。詰めが甘いです。
画像処理のモチベーションがやや下がっているので頑張らないと駄目です。

↑このページのトップヘ