2018年09月29日 2018年9月27日街中撮影 ハート星雲中心部(Melotte 15 ) 27日はさいたま付近のみならず栃木方面も晴れたようですが、生憎夜勤なので街中でナローバンド撮影しました。 当初曇りでしたが21時過ぎには晴れてきて撮影開始し、朝方濃い霧が出て撮影終了になるまで5時間強撮影出来ました。 ほぼ満月で街中なのでOⅢはあまり期待できないので少な目で、メインのSⅡとHαで撮りましたがまだ露出不足のようです。OⅢはもちろんですが他も撮り増し必要です。ハート星雲中心部 SAO合成機材その他データ赤道儀Vixen AXD 鏡筒 鏡筒CCA-250 エクステンダーCR1.5Xにて1880mm F7.5ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド カメラ QHY16200A -20℃冷却 Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理フィルター Astrodon tru-balanceフイルター SⅡ5nm:5min 18枚(2×2ビニング) Hα5nm:10min 20枚 OⅢ5nm:5min 6枚 (2×2 ビニング) 計5時間20分
2018年09月24日 2018年9月18日白布峠・19日いすみ市遠征 NGC7635 バブル星雲追加撮影 17日より3連荘遠征の二日目の18日は長躯白布峠でした。SCWもWindyも少なくとも午前1時からは朝まで快晴の予報でした。 長距離で3時間だけの撮影時間ではと迷いましたが、SCWの局地の18時時点では23時半から晴れそうな予報に頑張って車を走らせました。 単独での遠征です。現地には21時半過ぎには到着し機材を展開。雲が多くあるも極軸調整からアライメントと順調に進み、周囲に雲が残るも23時前には撮影開始出来ました。23時半にはほぼ快晴となりこれはいいと喜んでいましたが、その後0時半から曇りだし1時半には完全に雲天となりました。完全に予報に裏切られました。1時間半の撮影時間にがっかりと帰宅しました。 翌19日も良くない予報でしたがぴんたんさんに連絡を取ると駄目もとで出陣の返事に自分も出かけてみることにしました。現地にはただよしさんがいらしてその後ぴんたんさんも到着してこの夜は3人でした。 ほとんど曇りで短時間晴れるかもという予報でしたが、現地到着時からしばらくは雲が多く厳しい天候でしたが、なんと結構長時間晴れてくれて4時間撮影出来ました。 8月21日の白布峠・9月18日の白布峠・19日いすみ市で計595分になりました。NGC7635 バブル星雲機材その他データ赤道儀Vixen AXD 鏡筒 鏡筒CCA-250 エクステンダーCR1.5Xにて1880mm F7.5ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド カメラ QHY16200A -20℃冷却 Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理フィルター Astrodon tru-balanceフイルター SⅡ5nm:5min 30枚(2×2ビニング) Hα5nm:10min 27枚 OⅢ5nm:5min 23枚 (2×2 ビニング) RGB各5min 4枚(2×2ビニング) 計9時間55分露出中心部のディテールと周辺の星雲がより描出されノイズも減りました。
2018年09月21日 2018年9月17日妙義山遠征 Sh2-157追加撮影 9月17日から3連荘で遠征しました。天候不良が続いて撮影が出来ない毎日でした。そこで17日は連休でお休みなので晴れればどこまでも行こうと当初快晴が予想される岩手方面を考えていました。がしかし片道500kmなのでかなりの交通費と5時間近くの所要時間がかかります。迷ってなかなか出発出来ないでいました。午後も15時近くにになり関東付近の天候の悪化で仕方なく岩手に向かって東北道を北上し始めました。出発も遅くなり翌日も朝から仕事なので到着後の撮影スケジュールを考えると厳しいなどと走りながらも迷っていました。 佐野辺りを走っていたところぴんたんさんより群馬付近晴れそうと連絡が入りそれならばと即北関東道に入りました。結果的に妙義山は途中やや雲の襲来があったもののほぼ快晴で撮影も5時間40分余り撮れて結果上々でした。岩手方面夜半から曇ってきたことも考えるとまさに奇跡的なぴんたんさんからの連絡でした。ぴんたんさんに感謝の一晩でした。 対象は先日赤城高原で天候不良で途中までの撮影に終わったSh2-157クワガタ星雲です。この夜の撮影で完成する事が出来ました。 Sh2-157クワガタ星雲 ナローバンドSAO合成+RGB(恒星の描出に使用)機材その他データ赤道儀Vixen AXD 鏡筒 鏡筒CCA-250 645レデューサー890mm F3.6ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド カメラ QHY16200A -15-20℃冷却 Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理フィルター Astrodon tru-balanceフイルター SⅡ5nm:5min 25枚(2×2ビニング) Hα5nm:10min 19枚 OⅢ5nm:5min 25枚 (2×2ビニング) RGB各5min 4枚(2×2ビニング) 計8時間20分 8時間越えでかなり画像処理も自然な感じにまとまりました。
2018年09月08日 2018年9月5日赤城高原遠征 Sh2-157 ナローバンドSAO合成 9月5日はぴんたんさん、ひろたろうさんと赤城高原に遠征してきました。予報はかなり期待の出来るもので、夕方の時点のSCWではどこでも大丈夫のようで安心していました。到着時雲がやや多目なるも機材展開している内に晴れてきて極軸合わせにアライメントと順調でしたが雲がなかなかすっきりなくなってくれません。そんな中晴れ間をついて少しづつ撮影開始したのですがその後全天曇りになってしまいました。 気象衛星でも関東全域雲っています。予報と全然違うのにがっかりしてしまいました。晴れそうもない感じでしたが、皆さんと天文談義して待つ事数時間2時少し前にようやく晴れてきました。すぐさま撮影開始して薄明をまたぎ計2時間40分撮影しました。 作品としては露出不足です。ただレデューサーでF3.6で明るいのである程度は撮れていました。昨晩も千葉方面に淡い期待で出掛けましたが残念ながら雲が多いのと強風で早々に撤退して露出時間を稼ぐ事はできませんでした。今晩も厳しそうです。仕方なくとりあえず現段階で作品化してみました。Sh2-157 くわがた星雲 SAO合成機材その他データ赤道儀Vixen AXD 鏡筒 鏡筒CCA-250 645レデューサー890mm F3.6ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド カメラ QHY16200A -15℃冷却 Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理フィルター Astrodon tru-balanceフイルター SⅡ5nm:5min 12枚(2×2ビニング) Hα5nm:10min 7枚 OⅢ5nm:5min 6枚(2×2ビニング) 計2時間40露出 もう一日追加撮影したいところです。
2018年09月04日 2018年度 星ナビ10月号入選 今月発売星ナビ10月号に入選しました。天ガの方は出来は悪くなかったと思うのですが落選でした。天ガは最近不調です。今回も星ナビに拾って頂きました。これで今年度10作品入選で目標の二桁一応達成です。入選作NGC6888 プリントしたものと若干異なります。新月期に入ってきました。ここのところ遠征行けてないので天候の回復を切に願っています。