天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2018年06月

 6月13日は星友のひろたろうさんとご一緒に赤城高原に遠征しました。前日の12日は妙義山に遠征しましたが雲が多く露出時間が足らずまだ作品が完成していません。13日は12日と違い終始快晴で予定の撮影が出来ました。対象はNGC6888で、先日6月2日に街中でナローバンド撮影したものをRGBと主にOⅢを追加撮影しました。

 NGC6888AOO+RGB
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 エクステンダーCR1.5Xにて1880mm F7.5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    
    Hα5nm:10min 25枚
    OⅢ5nm:5min 24枚(2×2ビニング)
    RGB各5min 各4枚(2×2ビニング)
                          露出時間7時間10分

 なかなか納得のいく様になりません。OⅢとHαのバランスが難しいです。Hα領域の繊細なフイラメントの描写を中心にまとめてみました。恒星の輝度と色彩にRGBを使用しています。

 数日前までは福島の北部方面は確実に晴れる予報で遠征を楽しみにしていましたが、昨日から予報が次第に悪化し、非常に厳しい予報になってしまいました。諦めようかと考えていましたが、翌日も休みなので駄目元でも良いかと出発してしまいました。福島西IC付近では雲の多い状態にやっぱりだめかとがっかりしていましたが、現地到着時には晴れてきて快晴となりました。浄土平ならではの暗い空で今季最高の天の川を堪能する事が出来ました。結果的に午前1時過ぎまで晴れてくれて3時間弱撮影する事が出来たのは大変ラッキーでした。後からSCWの観測でも浄土平周辺は曇っていたみたいで本当に運が良かったです。下界は厚い雲海が出来ていてその分暗い空でしたが帰りの道は五里霧中状態で少し怖かったです。
 すぐにでも曇ってきてしまうことを予想して新規の対象ではなく街中と月の太い時のだいくらで撮影したNGC6960があまり良い出来ではなかったので、追加撮影をする事にしました。totalでAOOのみでも7時間越えの露出時間を稼げました。

NGC6960 AOO合成
79071407.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 1250mm F5
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20~-30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    
    Hα5nm:10min 23枚
    OⅢ5nm:10min 19枚
   
          露出時間7時間

 暗い空での追加で淡い所まで描出出来ました。

 天候の悪い時期になりましたが、晴れ間があれば撮影します。運悪く夜勤と重なってしまい街中での撮影になりました。遠征地と違い光害がひどいのでナローといっても厳しいものがあります。特にOⅢは光害に弱くコントラストが出にくいのでOⅢの明るめの対象になります。今回ははくちょう座NGC7000北アメリカの中心付近にしました。綺麗なOⅢのブルーと中心付近の特徴的な構造を詳細に描出出来れば幸いです。

はくちょう座 NGC7000 SAO合成
80ab9816.jpg



材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 645レデューサー890mm F3.6
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    SⅡ5nm:5min 13枚(2×2ビニング)
    Hα5nm:10min 12枚
    OⅢ5nm:10min 16枚(2×2 ビニング)
           計4時間25露出

 星ナビ7月号入選しました。ある程度銀河のディテールは出たのですが、全体としての出来は微妙かなという感じでしたので入選出来てほっとしています。これで今年度入選数は7となりました。
星ナビ7月号入選作M51
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 昨夜は宵の口は晴れるもののすぐ曇りそうな厳しい予報でしたが、実際には好転してきているので恐らく撮れるだろうと判断して夜勤先で街中撮影を開始しました。結果的に2時半過ぎまで撮れたのはラッキーでした。シーイングもなかなか良くディテール表現はまずまずの作品になりました。街中なので淡い所は厳しいです。

はくちょう座 網状星雲東側 NGC6992 AOO合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 645レデューサー890mm F3.6
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    SⅡ5nm:5min 12枚(2×2ビニング)今回未使用
    Hα5nm:10min 8枚
    OⅢ5nm:10min 8枚
           計3時間40露出

 月の太い時期ですがこれから晴れの日も少なくなりそうな状況なので晴れそうなら出撃しようと思っていました。昨夜はSCWでは栃木以南は厳しい予報で、福島や新潟方面なら何とかなりそうなものの雲が出てきそうな予報でした。中止するかどうか悩んだ末に駄目もとでいいかと田村市に遠征してきました。結果的には朝まで快晴微風で良いお天気でした。思い切って行って良かったです。
 月が太いのとその位置から対象をはくちょう座の明るめなペリカン星雲にしました。

はくちょう座 ペリカン星雲 SAO合成
a2a2264f.jpg



機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒CCA-250 645レデューサー890mm F3.6
ガイド starlightXpress ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
       
    SⅡ5nm:5min 10枚(2×2ビニング)
    Hα5nm:10min 12枚
    OⅢ5nm:5min 12枚(2×2ビニング)
           計3時間50露出

 朝帰りの仕事での中でやっつけ画像処理です。またじっくりやり直してみないと。
昨年は駄目もとの遠征はほとんど駄目な事が多かったですが今年はSCWが良い方に外れる事が多いような感じです。

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