天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2017年12月

 27日の夜は栃木市に遠征してきました。天候は晴れたものの時折強く風が吹いてくる状況でした。風の予報に今回はε-180EDを持って行きました。月没1時からはOⅢとRGBを主に撮影し、また風の状況でHαのタイミングを考慮しました。単独での遠征でしたが後からDAYTRIPPERのKENYAさんがいらして天文談義する事が出来ました。お蔭で一人寂しい遠征になりませんでした。KENYAさん、次回もお会いした時にはよろしくお願いいたします。

 対象は定番のばら星雲です。ナロー・ブロードハイブリッド撮影で仕上げました。
AOO+RGB
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ブルー系強めのバージョン
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SAO合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 ε-180ED F2.8 500mm
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 14枚
    A:Hα 5nm 10min 12
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)18枚
    RGB:各5min(2×2ピニング)RGB各4枚
           露出計5時間40分

ばらは何度撮っても明るく撮りがいがあります。昨年よりは良いものが出来ました。

 21日は夜勤でしたがM1の追加撮影をしました。この夜のシーイングはなかなか良く、18日街中・19日栃木市と3夜の中で最も良くこの21日の分を輝度の骨格に採用して画像処理をし直しました。

18日・19日のもの
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21日追加時
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違いが分かるようにトリミングしてあります。

かなりディテールアップしました。直焦点2500mmでシーイングの違いが良く出た感じです。

機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS 2500mm F10
ガイド starlightXpress Ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 10min 38枚
    A: Hα 5nm 10min 37
    O:OⅢ 5nm 10min 30枚
    
           露出計17時間30分

 シーイングの良くない分はバックグラウンドのノイズ軽減に役立っています。長時間露光でF10の暗さを補ってくれています。

 しかし、これで11月は16日間撮影、12月が24日現在12日間とほぼ2日に1日撮影のペースです。良く撮っているものです。

 12月16日と22日の二日間でM78を撮影しました。両日とも星友のひろたろうさんと遠征してきました。
 16日は天候も曇りがちで更にシーイング不良と主鏡の曇りからディテールの描写が全く不十分で没になりかけていました。そこで22日に再撮影で復活しました。主鏡は17日に洗浄してあります。

 オリオン座M78星雲
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     
    Astrodon  tru-balanceフイルター
         L10min33枚
         RGB:各5min R10枚・G12枚・B11枚 (2×2ピニング)
         
                露出時間計8時間15分

 街中撮影18日と栃木市遠征19日の二日間でおうし座のM1かに星雲をナローで撮影してみました。やはり直焦点2500mmはシーイングの影響が強くなかなか思ったようなディテールがでてくれません。自分は先週の3連荘で風邪を引いてから良くなっては2連荘。中一日休んでまた2連荘なんてやっていて、体調が今一つでしたが19日は星友のひろたろうさんとの遠征でした。あつあつのコーヒーとスープ風邪気味の体調にとっても美味しかったです。ありがとうございました。

おうし座のM1かに星雲 ナローバンドSAO合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS 2500mm F10
ガイド starlightXpress Ultrastar Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 10min 27枚
    A: Hα 5nm 10min 25
    O:OⅢ 5nm 10min 18枚
    
           露出計11時間40分

 先日の3連荘で風邪を引いて10日はダウンして晴れていても遠征行けませんでした。
 なんとか調子が上を向いてきたので11日は夜勤しながら街中撮影しました。翌日やや風邪の悪化をきたしつつまた遠征してきてしまいました。風邪症状はかるいものだるさと胃腸炎による症状で遠征先でたびたびトイレに通ってしまいました。遠征先は都留で星友のひろたろうさんとご一緒しました。
 街中でSⅡとHα、遠征先でOⅢを撮影しました。ノイズは減少しましたので処理をやや強めにかけてみました。

  IC443くらげ星雲クローズアップ
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 10min 28枚
    A: Hα 5nm 10min 26
    O:OⅢ 5nm 10min (2×2ビニング)34
    
           露出計14時間40分

前回のはノイズが厳しかったですがそれは改善しました。もう少し改良の余地ありです。

 昨夜は星友のひろたろうさんと栃木市に遠征してきました。23時過ぎに月がでますが天候が良さそうなので出撃となりました。
 その後現地には山本さんがいらっしゃいました。3人での天文談義楽しかったです。自分は街中撮影を含めて3連荘で疲れてしまいました。
 天候は少し残念ながら予報通り午前2時から曇りだしてしまいました。もう少し露出を伸ばしたいところです。

IC443くらげ星雲クローズアップ
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 10min 10枚
    A: Hα 5nm 10min 13
    O:OⅢ 5nm 10min (2×2ビニング)10
    
           露出計5時間30分

 今回はクローズアップで湯気の部分がないのでくらげ星雲のフィラメントをより繊細に仕上げてみました。


 本日発売の星ナビ2018年1月号に入選しました。


作品は胎児星雲中心部です。
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新年度まずは一つ入選しました。

12月3日に満月ですが街中でIC405勾玉星雲を撮影しました。
満月で月からの角度もあまり取れずHα以外は厳しい結果です。

IC405勾玉星雲 ナローバンドSAO合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ビニング) 16枚
    A: Hα 5nm 10min 21
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ビニング)24
    
           露出計6時間50分

勾玉星雲の構造の面白い所を一度長焦点で撮ってみたかったのでチャレンジしました。


月も大きくなってきている28日夜は単独で妙義山に遠征してきました。
天候は快晴微風の非常に良い天候でした。新月期にもこうありたいものです。
 月も大きいので現地には自分一人きりでした。
 対象はいっかくじゅう座のSh2-282です。ばら星雲の下方に連なっている淡い星雲団の一つです。
 比較的小さく淡いし色も赤のみとあまり人気のない対象です。お試しで撮影してみました。
 画像処理はAOO合成にRGBにて恒星の色合い輝度を調整
OⅢはほとんど写りません。色はほぼHα一色です。

いっかくじゅう座 Sh2-282
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ビニング) 14枚
    A: Hα 5nm 10min 15
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ビニング)12
    RGB 各5min4枚  (2×2ビニング) 
           露出計5時間40分


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