天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2017年10月

 25日の夜は星友のひろたろうさんと妙義山に遠征しました。
天候は途中やや風が吹いたものの、終始快晴で気持ちよく晴れたいい夜でした。
 ひろたろうさんには美味しいラーメンにコーヒーそして豚汁をご馳走になりました。とても美味しかったです。ありがとうございました。

 対象はカシオペア座のIC1848胎児星雲です。ナローバンドAOOにブロードバンドRGBをブレンドして仕上げてみました。

 カシオペア座 IC1848胎児星雲
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 ε-180ED F2.8 500mm
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 12枚
    A: Hα 5nm 10min 16
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)20
    RGB:各5min(2×2ピニング)各4枚
           露出計6時間20分

 ぴんたんさんに教わった方法を参考に、ナローバンドAOOのAにSⅡを25%、O(B)にHαを5%ほどブレンド。カラー調整でブロードバンドRGBの星雲と色を合わせてから強調処理。そこにRGBを30%ほどブレンドして恒星の色味と輝度を調整する方法で画像処理しました。

 17日夜妙義山に遠征してきました。
 天候は非常に微妙で、時間とともに晴れる位置が変わる危うい状況でした。ギャンブルのようで、目的地の選択に難渋しました。
 結果的には途中薄雲が数回よぎったものの、薄明迄もってくれました。こんな不安定な予報では駄目な時も多いですが、今回はラッキーな一晩でした。
 星友のひろたろうさんはその夜は用事があり、自分以外誰もいなく寂しい一晩でした。
 対象は毎年撮ってみたくなるM31アンドロメダ銀河です。先日ぴんたんさんの素晴らしい作品を目にしてしまい、やめようか迷いましたが少しでも天頂付近の雲のかかりにくい対象として選択しました。

 M31アンドロメダ銀河
d49b0cbe.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 ε-180ED F2.8 500mm
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、pixinsight photoshopにて画像処理

フィルター     
    Astrodon  tru-balanceフイルター
         L10min21枚 10sec10枚
         RGB:各5min 6枚 5sec10枚 (2×2ピニング)
    Astrodon Hα 10min 15枚(昨年撮影) 
       
                  露出時間5時間6分40sec 昨年2時間30分

 アンドロメダ銀河はなかなか画像処理難しいです。色彩表現の落としどころが・・・
短時間露光で中心部の輝度反転は防ぎやすくなりました。

 先月30日は星友のひろたろうさんと赤城高原に遠征しました。
天候は晴れてくれましたが、やや風が強くまたスケアリング調整も甘くやや星像に難があり没になりそうでしたが、その後街中ですが7日にHαを撮り直して仕上げてみました。
 基本ナローバンドAOO合成にAに20%SⅡ、O(B)にHαを10%加えてからカラー調整してナチュラルのRGBに色合わせして、輝度にHαを用いディテールを出し、そこにRGBを40%ブレンドして恒星の輝度調整・色だしをしてあります。

カシオペア座 IC1848胎児星雲中心部
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃~-15℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 14枚
    A: Hα 5nm 10min 11枚+22枚
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)20
    RGB:各5min(2×2ピニング)各4枚
           露出計9時間20分

風の影響でディテールが今一つです。狙ったわけではないですが、星ナビのナローバンド特集の胎児星雲の構図と同じになってしまいました。 

 今月発売の星ナビ11月号に入選しました。
天文ガイド11月号最優秀入選に続いて星ナビ入選の今月ダブル入選です。
 今月の星ナビは皆既日食祭りで星ナビギャラリーの最初の見開き2ページ分皆既日食の作品でdeep skyの入選作品は6作品のみでその中に残ったはラッキーです。天候不良で応募作品が少なかったのでしょうか?

作品はナロー・ブロードハイブリッド合成のペリカン&北アメリカ星雲です。
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天候不良の中霞ヶ浦で晴れ間を運良くとらえた一晩だった作品です。

SAO+AOO+RGBと各輝線の分布がわからないですが観賞用として美しさを追及した作品です。こらからは各輝線の分布を生かしたナチュラルカラーでAOOを基盤とした作品作りにしようと思います。

 今月発売の天文ガイド11月号の最優秀作品に選ばれました。
 初めての最優秀作品入選です。先月13日に編集の方から電話連絡を受けた時はびっくりしました。ここの所星ナビはまずまずのペースで入選していましたが、天文ガイドは苦戦していましたのでまさかの最優秀です。今年度10作品めの入選が最優秀になりました。昨年と同様に二桁代の入選作品達成と同時に最優秀入選は嬉しい限りです。13日夜は浄土平に遠征で結局曇りで見事撃沈でしたが、この電話連絡で帰りの気分は落ち込ますにすみました。
 作品は8月の南福島・妙義・赤城山の3夜かけて撮影したSh2-129です。Sh2-129フライングバット星雲のディテールと色合い、そしてGiant Squid Nebula のOu-4
の描出が上手くいったのでやや自信はあったのですがまさかの最優秀です。

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 いつも遠征にお付き合いいただいている星友のひろたろうさん、画像処理では多くのアドバイスをいただいているぴんたんさん、機材の選定やその他アドバイスをいただいているCST代表の早川さん、天文ハウスの冨田さん、それにブログでいつも応援していただいている皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。
今後も頑張って天体写真の趣味に邁進していく所存です。これからもよろしくお願いいたします。

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