天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2017年07月

梅雨明け宣言の後にもかかわらず天候が良くないです。せっかくの新月期なのにまだ一度しか遠征できていません。26日夜は福島の北部あたりが晴れそうな予報に長躯山形県境の白布峠まで遠征してきました。浄土平・蔵王と迷いましたがもっとも晴れそうな地点と考え白布峠にしました。標高1400mで若干米沢方面の光害が北方向にあるものの、その影響は少なくとても暗い良い観測地でした。この夜はみずがめ座流星群を見に来た方が何人か訪れていた他、同好の方は星景写真の方が一組いらしていました。

 天候は現地到着19時半の時点では雲が多かったものの、すぐに快晴となり濃い天の川を堪能できました。しかしその後23時前に東南から雲が出現し一時横切り撮影を中断し15分程度で再開できたものの、その頃からやや風が強くなりまた天の川の見え方も寂しくなり、透明度が落ちてしまったようです。条件はやや不良でしたが薄明まで撮影ができたのは大変うれしかったです。片道3時間以上かけた甲斐がありました。ただ翌日の仕事はきつかったです。体力の低下を感じました。
 対象は先日街中でナローバンドで撮影したIC5146 Cocoon Nebulaです。星雲の周囲の分子雲を表現したくてLRGBを撮影してきました。

IC5146 Cocoon Nebula LRGBに先日街中でのナローバンド撮影したものを若干ブレンド
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    L:10min19枚
    RGB各5min6枚(2×2ピニング)
    
    以下先日の街中撮影
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 17枚
    A: Hα 5nm 10min 16
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)16
    
                        露出時間計10時間5分
                        内遠征分は4時間40分
 分子雲は淡くなかなかうまく表現できないです。

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分子雲をより炙りだしてみました。

梅雨明けとのことですが天候はよくないですね。せっかくの新月期なのにすっきり晴れてくれません。 18日夜は晴れて皆さん遠征に行かれたようですが、自分はその日は都合で遠征出来ませんでした。
 そんな中チャンスがあればと一昨晩は街中で晴れ間を狙い、昨晩は房総が晴れそうで遠征してきました。一昨夜も雲が多くあまり順調には撮れなかったのですが、昨夜も常に雲がよぎる天候で晴れ間に撮影開始するも雲ですぐ中断を繰り返すこと数十回、深夜にはやや安定してくれたので何とか撮影しました。一昨晩・昨晩とも全く気の抜けない状況で連夜撮影は疲れました。
 一昨夜は街中ナローで昨晩は房総でRGBとOⅢの撮影です。

ケフェウス座 IC1396 ナロー・ブロードハイブリッド合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 ε-180ED F2.8 500mm
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -15℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon 
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 7枚
    A: Hα 5nm 10min 11
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)21
    RGB:各5min(2×2ピニング)RGB4枚              
           
                      露出時間5時間10分
  
ハイブリッド合成ですがナローメインで描出しています。
連日の撮影はほぼ徹夜で翌日の仕事もこなして疲労困憊で画像処理半分眠りながらです。また画像処理は検討中です。
 
 ブロードバンド強めパターン
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ナローとのバランスをとったもの
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この3パターン作ってみました。
ナローバンドのカリッカリのディテール表現もいいですが、ブロードバンドの柔らかい表現もまた良いですね。
今回は遠征でのOⅢが効いてBが綺麗にでたと思います。天候不良でSⅡが不十分なのが惜しいです。

 梅雨期の中晴れ間の予報に県内に遠征してきました。
都合で自分単独の遠征です。当初雲っていましたがその後晴れ薄明までもってくれました。現地は自分一人きりでした。
 対象ははくちょう座俗称プロペラ星雲であるDWG111からNGC6914にかけてをナローバンドとブロードバンドで撮影しました。ハイブリッド合成しています。

はくちょう座 DWG111からNGC6914にかけて
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8.13 画像差し替え
機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒 ε-180ED F2.8 500mm
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 ステライメージ8、photoshopにて画像処理

フィルター     Astrodon 
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 7枚
    A: Hα 5nm 10min 7
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)7
    RGB:各5min(2×2ピニング)R6枚 GB4枚              
           露出時間3時間30分
  
 ナローで得意な星雲のディテールを良く描出しつつ、ハイブリッド合成でブロードバンドの色合いを出し、かつナローで苦手な反射星雲を描出しています。


 SCW(GPV)の予報では駄目でも、実際には晴れていることが最近何日かあるようです。満月期に割り振った夜勤が多いここ数日ですが、予報はダメでもとりあえず夜勤先で機材を準備して晴れ間のチャンスを待つことにしました。このやり方は徒労に終わる事が多いです。一昨日は晴れても短時間で満足に晴れたのは午前2時過ぎで残念でした。翌日の仕事のモチベーションが下がりまくりでした。しかし、昨夜はラッキーにも一晩中晴れてくれました。

 対象ははくちょう座のはずれにある俗称まゆ星雲です。撮ったことがないのでチャレンジしてみました。

IC5146  Cocoon Nebula 街中ナローバンド撮影  
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -15℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 17枚
    A: Hα 5nm 10min 16
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)16
    
                        露出時間計5時間25分

ナローで撮るとまさに梅干ですね。



ここ数日ここさいたま付近は晴れ間が多い傾向です。満月期で夜勤を割り振っていて遠征には行けませんが、地元が晴れてくれたので連続して街中ナローバンド撮影をしています。9・10の二日間の対象はIC1396の中にあるElephant's Trunk Nebulaです。昨年は今一つの出来でしたのでリベンジです。

撮影してみてこの対象はさほど明るくないので、市街地で更に満月期では厳しいです。色がうまく乗りません。Hαは何とかなりますがSⅡ・OⅢが写らないです。
画像処理が難渋しました。

Elephant's Trunk Nebula
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 28枚
    A: Hα 5nm 10min 27
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)25
    
                        露出時間計9時間55分

本来もっとBが出て欲しい所です。時間はかけましたがなかなか思ったようになりません。
もっとも満月で明るい市街地です。2等星が何とか見える程度な条件なのでここまで映るだけでも良いのかもしれません。


 7月6日街中・7日遠征に引き続き3連荘ですが、8日夜は何とか晴れてくれたので夜勤先で街中ナローバンド撮影しました。
 対象は早めに南中するM27です。雲って撮影時間が足りなくてもいい様に明るめの対象です。

M27 亜鈴状星雲 ナローバンドSAO+AOO合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 15枚
    A: Hα 5nm 10min 14
    O:OⅢ 5nm 5min 13
    
                          露出時間計5時間45分

 駄目そうな予報でしたがなんとか朝まで持ってくれました。街中でかつ満月なので周辺に広がる淡い部分は厳しいです。

 天候不良が続き我慢の毎日です。でも西日本の各地では大変な災害に見舞われていますので、撮影出来ないストレスなんていっている場合ではないですね。災害に遭われている方々にはお悔やみ申し上げますと同時に一刻も早い復興を祈っております。

 天候不良ですがここ2・3日やや晴れ間がでています。チャンスなので撮影してみました。ただうす雲に満月といった状況でかつ昨夜は用事で都内に出かけてから出撃したので現地到着0時で時間もなく、あまり良い写真は撮れていません。

NGC7635 バブル星雲 ナローバンド撮影
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 13枚
    A: Hα 5nm 10min 12
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)10
    
                          露出時間計3時間55分


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ガスっていて抜けの悪い空でしたが、朝まで晴れてはくれました。

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ともぞうさんのリクエストの赤道儀収納ケースです。

今月発売の天文ガイド・星ナビの8月号にダブル入選しました。
先月は両雑誌とも撃沈でしたので今月のダブル入選は嬉しいかぎりです。

天文ガイド入選 NGC4395
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これは表面輝度が淡く腕の部分の描出に苦労しました。18時間越えの露出でも足りないくらいでした。

星ナビ入選作  M17ナローバンドSAO+RGBハイブリッド合成
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紙面ではぴんたんさんのM16と並んでハイブリッド合成のコーナーの様になっていました。大先生のお供が出来てうれしいですね。

 数週間前から海外サイトのAstrobinに作品を少しずつアップしていたのですが今回
Image of the day 2017/6/30に選ばれました。
 海外でも作品が認められることは嬉しいですね。

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 昨年頑張って何日もかけて撮った難物のSh2-223・224です。何日もかけた甲斐がありました。

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