天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2017年05月

5月27日の長野遠征に続き28日は福島まで遠征してきました。
その夜は星友のひろたろうさんとご一緒でした。
栃木や群馬方面がもしかしたら曇るかもという考えと南の低空を狙いたいという目的で遠征地を決めました。二日続けて長躯遠征は流石に疲れました。
天候は若干風が強かったですが終始快晴に恵まれ、雲海も出てくれて予定通り南の低空を狙うことが出来ました。サソリの尻尾付近は高度も低く例年なかなか撮るチャンスに恵まれませんでした。
 サソリが上がるまで先日より撮影しているNGC4395を更に追加撮影しました。Bを撮って綺麗な青を出す目的です。

りょうけん座 NGC4395銀河
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
           L10min 65枚  
          RGB各5分(2×2ビニング)RG13枚B32枚 
          Astrodon  Hα 5nm
            10min 14枚
 
 栃木から始まり福島×3回、茨城、群馬と4つの県にまたがり6日間で1080分 18時間になりました。流石にB32枚は効果大で、青が綺麗にでます。構造の淡い所がノイズ少なく炙り出せました。しかし仕上げの下手さが素材を生かし切れていません。

 その後本命の彼岸花を撮りました。SAORGBではやはり忙しく全体にやや露出不足です。

さそり座 NGC6357 彼岸花星雲 SAORGBハイブリッド合成
68a80ecd.jpg




機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 7枚
    A: Hα 5nm 10min 8
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)8
    RGB各5分(2×2ビニング)2
                          露出時間計3時間5分
           
                    

 昨日はGPVの予報が次第に悪化して遠征を諦めかけていたのですが、諦めきれず長野富士見高原近くに遠征してきました。現地到着してしばらくしてから厚い雲がかかってきてしまいましたが、幸い23時過ぎに晴れてきて薄明まで晴れてくれました。標高1700mオーバーで下には雲海がかかり非常に暗い空で濃い天の川を堪能し、大きい火球も見ることが出来ました。現地では名古屋からみえた同業の方とご一緒し天文談義が楽しかったです。
 現地付近の携帯から撮った朝の風景です。
84d47516.jpg

 青い空の色と雪山の白が綺麗でした。携帯ではなく一眼で撮りたかったです。
 対象は南の低空を狙っていたのですが大きな木が邪魔して断念し、先日街中でナローバンドで撮影した網状星雲の東側NGC6960を追加撮影しました。

NGC6960
faa1febd.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃から-30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    A: Hα 5nm 10min 14+6
    O:OⅢ 5nm 10min 12+6
    +SⅡ  5nm 5min  6枚
        
                      露出時間計6時間50分
AOO合成にSAO合成をブレンドしています。まだ途中なのですが今夜も遠征なので
アップしてみます。


 昨夜は関東一円快晴のGPVの予報に皆様も遠征に行かれたことでしょう。自分も星友のひろたろうさんと赤城高原に遠征してきました。目的は先日以来しつこく撮っているNGC4395銀河の追加撮影のためでした。NGC4395銀河も撮影したのですが夜の後半にM8を撮影しました。ただNGC4395銀河の撮影に時間を使い過ぎてM8の方は短時間露光になってしまったのが残念でした。
 M8干潟星雲ですが長焦点ナローで撮ってみて、その構造がはまるで絵に描いたようなダイナミックな様子に感動してこれを最初に画像処理してみました。
 天候は一晩快晴でシーイングはまずまずの好条件でしたが、明け方やや風が強く吹き始めてしまい、久々にシーツを手足で広げて立ち人間防風壁をしました。これで1時間余りはきつかったです。これで何とかガイド流れを防ぐことが出来ました。

いて座 M8干潟星雲 ナローSAO・ブロードRGBハイブリッド合成
ad6ca2aa.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 5枚
    A: Hα 5nm 10min 5
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)5
    RGB各5分(2×2ビニング)2
                          露出時間計2時間10分
ちょっと時間が足りませんが、何とか形になりました。
仕上げてみるとほとんどナローSAO合成単独に近くなってしまいました。
ナローのディテール重視にはこれでいいと思いますが、またRGB追加撮影して別なパターンに仕上げてもみたいです。

RGBを多めに生かしたバージョンです。

cbd52067.jpg


なんとかやっていると知らずしらずぴんたんさんの作品に似てきました。こっちの方が良いですね。

 先日栃木そして2度の福島遠征で撮影したりょうけん座のNGC4395ですがとても淡くまだまだ露出不足でしたので昨夜茨城に遠征し、単独ですが撮影してきました。トータル13時間越えですが一部条件不良な状態での撮影もあり、まだまだ追加してみたいです。

りょうけん座 NGC4395銀河
8a0761c4.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
           L10min 53枚  
          RGB各5分(2×2ビニング)RG9枚B8枚 
          Astrodon  Hα 5nm
            10min 14枚
 
           
                      露出時間13時間20分

今夜も晴れそうです。街中撮影から3連荘の撮影ですが頑張って遠征に行きます。


昨夜夜勤でしたが天候が良かったので先日のNGC6960の追加撮影をしました。
まだ淡い所の描出には至っていません。この倍の露出は必要ですね。

NGC6960  ナローバンドAOO合成
0a1d9751.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    A: Hα 5nm 10min 14
    O:OⅢ 5nm 10min 12
            
                      露出時間計4時間20分

結構周辺に淡い部分が広がっているので炙り出したいところです。
ただそれには街中だと厳しいので遠征の新月期にOIIIだけでも撮影したいです。

 昨夜は一時的ですがさいたま付近が晴れのGPVの予報に機材を展開して待つこと数時間、23時に一時的に晴れてアライメントを終了する事が出来るも、霞がかかった様な空に撮れませんでした。
 更に待つこと数時間薄明まで30分を切るあたりでようやく撮影出来ました。HαとOⅢ10min2枚ずつのみ撮影出来ました。薄明に入るあたりの薄雲の短時間露光で最悪な条件でしたが一応処理してみました。

はくちょう座  NGC6960 (網状星雲の右側)AOO合成
2b56c47c.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -20℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    
    A: Hα 5nm 10min 2
    O:OⅢ 5nm 10min 2
            
                      露出時間計40分
ざらざらですが記録でアップします。もう少し晴れてくれれば・・・残念。また後日追加撮影します。待ちぼうけで疲れました。

 先日4月23日に長躯新潟まで遠征し初めてナロー・ブロードハイブリッド合成をチャレンジしたM17オメガ星雲ですが、肉眼では真っ暗な最高の空でしたが肝心のシーイングが駄目でディテールの大変不十分な結果でした。
 そこで4月28日に星友のひろたろうさんと富士河口湖町に遠征した時の夜半過ぎにこれを再撮影してみました。
 その夜はシーイングはまずまずでディテールの向上を図れました。撮り直したHα・SⅡ・OⅢのナローよりで仕上げてみました。

M17オメガ星雲
e307162c.jpg





機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
    S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 6枚+10min5枚
    A: Hα 5nm 10min 5枚+5枚
    O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)6枚+5min4枚(2×2ピニング)
    RGB各5分(2×2ビニング)2
            
                      露出時間計4時間20分

ナローSAOをそれぞれRGBに加えてRGB合成。そしてLにHαをおきLRGBとして処理。

色彩感覚のセンスのない相変わらず下手くそな画像処理です。でもディテールはかなり向上して満足です。


 今回の新月期は比較的天候が良い日が多く、遠征回数を重ねてやや疲労気味です。
新月期も終わりさあ今度は街中でナロードバンド撮影というところですが、5日夜勤しながら機材を展開してはくちょう座が上がってくるのを待っていたら寝過ごしてしまいました。そこで7日も追加して一応完成をみました。いて座方向は東京都心で条件不良ではくちょう座狙いです。北アメリカは前回も狙ったものですが高度も増し、カメラの感度も上がったのでクオリティ向上を狙いました。

NGC7000 北アメリカ星雲 メキシコ半島付近
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
           S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 15枚
           A: Hα 5nm 10min 16枚 
           O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)12
           
                      露出時間4時間55分
前回より幾らか良くなりました。やはり新月期にハイブリッド合成してみたいですね。

 星友のひろたろうさんとの怒涛の4連荘遠征の最終日4月30日は八方ヶ原に行きました。例によって春霞で明るく透明度の低い空でしたが天候は良好でした。現地では他に数組の同業の方で賑わっていました。この夜の対象は他二日の計三日がかりで撮影したりょうけん座のNGC4395です。天候の関係で二日目・三日目の遠征は福島県まで足を伸ばし、特に二日目は長躯田村市まで行ってきました。その田村市の夜は若い方々の同業のグループの方が後からきました。この方々は非常にマナーの良い方々でした。一緒にいて大変気持ちの良いマナーでした。もっと年配でもマナーの良くない人が散見されますがみならってほしいものです。
 

 対象のNGC4395は輝度が大変暗く難物の銀河です。他の方の大変美しい天文雑誌の写真を拝見して撮影してみましたが、あまりの暗さに失敗したと思いました。
 それでもなんとかと思い三日間かけてみましたが月の関係で良い条件で露出を伸ばすことが出来ずやや残念な結果です。次の新月期には夏物を撮りたいですし難しいです。

りょうけん座 NGC4395銀河
7599c07b.jpg

機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
           L10min 31枚  
          RGB各5分(2×2ビニング)RG9枚B8枚 
          Astrodon  Hα 5nm
            10min 14枚
 
           
                      露出時間9時間40分

もっと露出時間を伸ばしてみたい対象です。

すみません。同じ記事が2つ続けてアップされていてみたいです。
一つ削除しました。ご迷惑をお掛けしました。

 星友のひろたろうさんとの充実した怒涛の4連荘遠征はかなりバテて翌日の仕事はきつかったです。なのに中一日で2日は福島の田村市、昨夜4日は南会津まで遠征してきました。行ける時はとにかく行きたくなるのが性分です。気象条件もあるので毎回作品のレベルはそろはないですが良い条件を逃さないためにも行くしかないですね。
 順番は前後しますが昨夜は南会津に行きましたが、空は良かったです。シーイングこそ当初駄目でしたがその後回復して、朝方の星雲の撮影の時にはまずまずでした。なにより最近の春霞のかかる明るい空と違い、暗く天の川のバッチリ見える透明度の高さに肉眼では最高でした。

対象はいて座の干潟星雲の隣の俗称にゃんこの手です。ICナンバーがついています。
今回で2度目のナロー・ブロードハイブリッドカラー合成です。

いて座IC1274・1275からIC4685にかけて
022dafd1.jpg




機材その他データ
道儀Vixen AXD 
鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーCR0.73Xにて1825mm F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DL/GT-40でガイド 
カメラ QHY16200A  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 

フィルター     Astrodon tru-balanceフイルター
           S:SⅡ 5nm 5min(2×2ピニング) 6枚
           A: Hα 5nm 10min 9枚 
           O:OⅢ 5nm 5min (2×2ピニング)8
          RGB各5分(2×2ビニング)3
            
                      露出時間3時間25分

色合いをどんな感じに落ちるけるかが難しいです。自分のセンスではどうも今一つかなと。シーイングが当初駄目でしたが薄明前には改善しそこでなんとかHαでクオリティをあげる事が出来ました。

(5月6日領域内の反射星雲の表現がうまく出るように再処理しました。画像差し替え。)

ナローOnlyでSAOではこんな感じです。(適当処理)
9f99d34b.jpg



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