天体写真Diary

天体写真の趣味に没頭している毎日です。

2016年03月

 今期も新月期の天候は不順です。なかなかすっきりと晴れてくれそうもありません。そんな中昨夜、GPVでの予報の回復で喜んで出撃することにしました。
 場所はGPVの予報が微妙に変わるので迷いましたが、月が0時には出てくるので、Hαを使うにしても早い時間にRGBを撮るために早めにに天候が期待できる山梨方面にしました。昨日は現地には19時前には到着しましたが、運良くほぼ晴れていました。その後23時過ぎにやや曇りましたが1時には晴れて朝までもってくれたのは幸いでした。
 現地では当初自分独りきりで寂しかったのですが、ぴんたんさんとご一緒になり、今回も色々教わることが出来ました。ぴんたんさん、いつも有難うございます。勉強になり、有意義な一晩でした。
 対象は一つ目は傾きかけているふたご座の先日Hαで撮ったSh2-274 俗称メデューサ星雲です。これをRGBとLを追撮してカラー化してみました。

ふたご座 Sh2-274 メデューサ星雲

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機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター   baader planetarium
         Hα 7nm、 15min 16枚 先日栃木市および街中にて
            Astrodon tru-balanceフイルター  L15分2枚
            R10分5枚GB各10分3枚(2×2ビニング)
            総露出6時間20分
 まだまだ画像処理追い込みが足りませんがアップしてみます。


 22日に栃木市プチ遠征にてSAOカラー化したM97ふくろう星雲ですが、SⅡの露出がわずか30分なので街中ですがSⅡを追加で撮影しました。M97はSⅡ領域はあまり写らないですが露出を増やして赤の成分を増強することでより立体感を得られることを狙ったものです。
 この24日夜は仕事場での街中ですが20時過ぎから天候が回復して朝まで快晴でした。前半はSh2-274のHαを追撮して、後半M97のSⅡを15分14枚 3時間半露出しました。
満月に近い状況では栃木市も街中もあまり画像に変化はないです。どりらもあまり条件は良くはないですが画像処理してみました。

M97 ふくろう星雲 SAO合成その2
dc18025a.jpg


よりディテールが詳細になるような画像処理をしたみました。
a4f96d38.jpg



機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター  baader planetarium
       Hα 7nm、15min 3月1日9枚、3月22日2枚 計11枚 
                       2時間45分
       OⅢ 8.5nm 15min 9枚 2時間15分 
       SⅡ 8nm  15min 栃木市2枚 街中で14枚 計16枚 4時間
                         総露出9時間
一気に露出時間は増えましたが結論として、条件の良くない空でもともと写らないSⅡを増やしてもあまり画質の向上には役立ちませんでした。

 3月22日の夜の二つ目の対象はM97です。Sh2-274が沈んでからはこれを狙いました。以前からHαは撮っていたのですが、今回これにOⅢ、SⅡを加えカラー合成をしようとしましたが、時間がなくSⅡはわずかに30分なので後日SⅡを再度加えなおすつもりです。

M97 ふくろう星雲 SAOカラー合成
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター  baader planetarium
       Hα 7nm、15min 3月1日9枚、3月22日2枚 計11枚 
                       2時間45分
       OⅢ 8.5nm 15min 9枚 2時間15分 
       SⅡ 8nm  15min 2枚 30分
                         総露出5時間30分
 小さい対象で内部構造をクリアーに出すのは難しそうですがもう少し撮って仕上げてみたくなりました。

 先日来のガイドトラブルがついに解決しました。行田にある天文のプロショップのCST(コンピューターシステムテレスコープ)の代表のH氏のお陰です。
 ガイドトラブル現象のDEC軸の一方向のみが出来なくなるトラブルは、starbook 
TENのコントローラーの、オートガイダーケーブルの差し込み口端子の接点の左から二つ目が引っ込んでいて接触不良を起こしたことが原因でした。それを起こしていただいたところ解消いたしました。差し込む時などにずれて押し込んでいたようです。各ケーブルやオートガイダー、スターブックテンを交換したりしましたが、結局ピンセット一つで治ってしまいました。ガイド信号がstarbook TENに入るところで途切れていたのです。しっかり治って良かったです。CSTのH氏さんに大感謝です。CSTのH氏は大変メカに詳しい方で様々な天体写真に関する事を教えて頂きました。有難うございました。
 CSTは天文のキャリヤも大変長く非常に頼りになるプロショップです。天体写真は本当に難しく独学では限界があります。最初からプロの方に教わるのが早道だと思いました。
 さて昨夜は月齢13とほぼ満月で、ナローバンドでも撮影条件は良くないですが一昨夜仕事場での街中テスト撮影が曇ってしまいほとんど出来なかったため、トラブル解決後のテストのため出掛けました。当初近所の田んぼに行く予定でしたがGPVの予報ではすぐ曇りそうなので栃木市にプチ遠征してしまいました。
 現地ではほぼ満月という状況なので自分以外の天文関係の方は当然誰もいませんでした。幸いに天候は朝まで微風快晴という条件に恵まれました。
 テストではありますが傾きつつあるふたご座の惑星状星雲Sh2-274 俗称メデューサ星雲を狙ってみました。meade16inchさんのブログで知って一度撮ってみたかった対象です。時間の関係と流石に満月ではO3がかぶりがひどく、SAOカラー化は昨晩はあきらめHαのモノクロでまとめることにしました。

ふたご座 Sh2-274 メデューサ星雲
2ff05fd5.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター    baader planetarium
         Hα 7nm、 15min 9枚 2時間15分露出
満月でかつ淡い対象なので、あぶりだしてはみましたがややノイジーです。
また条件の良い時にしっかり撮ってカラー化もしてみたいです。

昨夜は月の入りが午前0時過ぎでしたが、GPVの久々の晴れの予報にブログ友のひろたろうさんと栃木市にプチ遠征してきました。
 自分は先週水曜日の夜に一晩で妻恋方面と栃木北部の両方に行って、雪と曇りで結局ぼうずで帰宅したリベンジです。気合いをいれて月の煌煌としている中準備していました。
 しかし例のガイドがDEC軸でしなくなるトラブルに見舞われてしまいました。オートガイダーをLodestarX2からUrtrastarに変更して万全のはずが結局トラブルの原因はオートガイダーではありませんでした。ガイドの認識をし直したり、ガイドケーブルを新品に交換したり、USBケーブルを交換しても改善せず、万策尽きた時にちょうどひろたろうさんがみえて、試しにひろたろうさんのstarbook tenをお借りして試したところ一発で治りました。原因は自分のstarbook TENのトラブルだとわかりました。DEC軸のガイド信号がstrabook TENのどこかで断線しているようです。ガイドがDEC軸の一方が作動しない状況です。仕方がないのでDEC軸のガイドの一方向は手動ですることにしました。
 先輩方の以前の手動ガイドの大変さの一片がわかりました。たとえ一方向でも常に監視しないといけないのは大変でした。3時間余りの撮影時間中寒さに耐え頑張ったおかげさまでなんとか画像を得ることが出来ました。大変思い出に残る一晩になりました。なれない手動ガイドのため画像は今一つです。
ひろたろうさんにはスターブックテンを
貸していただきトラブルの原因がわかって有難うございました。
自分が寒いなか手が離せない時のコーヒー身体があったまりました。たくさん有難うございました。

 りょうけん座 M106銀河
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター   Astrodon tru-balanceフイルター  L10分11枚
            RGB各5分(2×2ビニング)6
            総露出3時間20分


 今週3月2日に栃木市遠征でぴんたんさんが撮影されていたやまねこ座の惑星状星雲です。自分も撮ってみることにしました。2日から4日の3夜かけて撮影してみました。
3夜かかったのはガイドトラブルなどで時間をくって思ったように露出を掛けられなかったせいですが、結果的に昨夜の学校平での素晴らしい条件で撮影出来、クオリティアップにつながりました。昨夜はFWHMの数値一つとってみても一昨夜のいすみ市で撮ったものより格段にいい数字でした。空の条件で撮像が大きく変わるのは長焦点のせいでもあるのではないかと思います。
 3日夜の房総のいすみ市遠征ではこちら方面のみ天候が良かったので向かいました。結果的に終夜無風快晴で良い天候でした。現地ではお二方の同好の士の方とお話することが出来楽しかったです。シーイングもその夜はいいのではないかと感じていましたが、結果的に翌日の学校平の条件には及びませんでした。

やまねこ座 惑星状星雲 PK164+31.1
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Lの輝度をややあげてからHαと比較明合成して輝星や小宇宙をより綺麗にしてみました。                                    
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Lの成分をより高めると周辺の星や銀河の存在が強調出来ます。やや全体にノイジーになったので、Lをもっと露出時間を取って再度画像処理してみたいです。             
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ダークを現地で取得して電源関係からのノイズの除去を試みると同時に、コンポジットをMaximDLで行いコンポジットでの変化をみました。若干改善しています          
        

機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター    baader planetarium
         Hα 7nm、 15min 16枚 4時間露出(3月3日いすみ市と3         月4日学校平) 
         Astrodon tru-balanceフイルター  L15分4枚(3月2日栃木市)
            RGB各10分(2×2ビニング)3枚(3月3日いすみ市)
            総露出6時間30分
この対象は大きさはそこそこですが非常に淡いのでナローバンドでその構造の描出にかけてみました。Hαを中心に長時間撮ってなんとか内部構造まで出すことが出来ました。
同じ対象で今月の天ガに見事入選されたmeade16inchさんの画像に近づけることが出来たでしょうか?

 今週は3月1日夜の栃木市遠征に続き3月3日は房総のいすみ市、昨夜は栃木の学校平に遠征してきました。
 昨夜のGPVの予報は非常に厳しい状況で、栃木北部がまだ良い方といっても23時か24時には曇る予報でした。2時間位撮影出来るかどうかなと考えながら出撃しました。がしかし、結果は一晩中無風快晴の絶好の状況で、標高1100mと高いですが気温も-3℃程とさほど寒くなかったですし、まだ春には早いですが冬型の緩んだシーイングの良い空を一晩中眺めながらの撮影は非常に嬉しかったです。
予報が悪かったせいか現地は自分一人きりで走り屋さんもいない大変静かな一晩でした。

昨夜の撮影対象は二つで後から撮影したM51を先に画像処理したのでアップします。

りょうけん座 M51 子持ち銀河
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若干画像処理変更しました(3月6日)。トリミングしています。        
d5d7707f.jpg


機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター     
         Astrodon tru-balanceフイルター  L15分6枚
            RGB各10分(2×2ビニング)3
            総露出3時間
3日夜にいすみ市でもL画像を撮っており、一緒にコンポジットするつもりでしたが昨晩とは画像のクオリティが違いすぎて結局昨晩のみの画像を使用しました。

 昨夜は栃木市にプチ遠征してきました。お月様が0時過ぎには出てきてしまう状況でしたが週末のお天気が悪そうなので行けるときには行ってしまおうという考えです。
 昨夜は都内から来られた方とぴんたんさんと自分の計3名でした。
ぴんたんさんと久しぶりにお話が出来、貴重な教えを今回も頂きました。有難うございました。
 
 昨夜の対象ですが、まずは先日街中撮影したばら星雲中心部のカラー化のためLと
RGBを撮影しました。HαにまずLを比較明でブレンドしてからH+LRGB合成してみました。

長焦点によるNGC2237ばら星雲中心部のクローズアップ
ebf167da.jpg


画像処理やりなおしてみました。(3月11日)
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機材その他データ
道儀Vixen AXD 鏡筒Mewlon-250CRS レデューサーにて1825mm、F7.3
ガイド starlightXpress LodestarX2 Maxim DLでガイド (オフアキ)
カメラ starlightXpress SX-36  -30℃冷却  
    Maxim DLで撮影 
フイルター    baader planetarium
         Hα 7nm、 15min 16枚 4時間露出(2月27日街中にて) 
         Astrodon tru-balanceフイルター  L15分2枚
            RGB各10分(2×2ビニング)3
            総露出6時間

各画像のマッチングがなかなか思ったようにいかず、今一な画像ですが時間がなく現時点のものをアップします。
モノクロの迫力も個人的には好きでしたが、やはりカラー化した方が綺麗ですね。

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