昨夜は10日夜に引き続き2夜連続で撮影に遠征してしまいました。梅雨時期で次は何時になるかわからないのと、昨夜の天気予報が良い方向に変わってきたので大間々台へと出発しました。
昨夜の大間々台は天文の方が5-6組いらしていました。いつもNinjaで眼視でいろいろな天体を見せて頂いている、人間自動導入機の栃木のKさん。多くの天体を手でさっと導入できる神業を持っていらっしゃいます。他に40cmの自動導入のドブソニアンの方もいらしていて、御二方にいろいろな天体を見せて頂きました。写真とはまた違うリアルさがとても感動的でした。有難うございました。それに昨夜はおっちゃんさんとも御一緒しました。昨夜もいろいろアドバイスを戴きました。いつも貴重なアドバイス有難うございます。そしてなんと昨夜は星友のひろたろうさんとも御一緒しました。当初赤城方面に行かれるということでしたが、急遽こちらにいらっしゃいました。初めての場所で途中迷ってらして、大変お疲れ様でした。私のメールの案内が不正確ですみませんでした。戦場ヶ原の一昨日と違って知り合いの方々と談笑しながらの一晩は大変楽しかったです。また次回も是非宜しくお願いいたします。
さて天候は当初曇り勝ちで不安な天候でしたが、その後快晴で月の出まで撮影が出来ました。ただ赤道儀が不調でもたついてしまいました。RST-400は6個のガイド星をアライメントすることで、極軸のズレを自動的に検出してくれる機能があります。昨夜はしかし、ガイド星を選らぶ時にハンドコントローラーの文字が消え米印一個が表示される状態が電源リセットしても直らず、結局アライメント出来ずに導入、撮影しました。その後も電源投入後最初に行うホームポジションを自動で検出する時に止まってしまったり、ガイドのキャリブレーションが出来なかったりと、ほとほと困ってしまいました。現在のこのRST-400は不調の自分の赤道儀の代わりに代理店のデモ機を借りているのですが、こちらも不調ということはまだ原因は分かりませんが、Rainbowastroの製品が不安定なのかもしれません。
そんな状況下で昨夜の対象は網状星雲で、先日の花立でナローバンドHαで撮ったものをLRGBで撮り直してみました。赤道儀の不調もあり午前1時半過ぎの月の出まで2時間露出でした。空の背景が若干白くバックグランド値が高く、淡い映りなので露出に時間をもっと掛けたかったです。残念でした。
網状星雲NGC6960、NGC6992 白鳥座